2024春のクック・オフは5月19日です。
第49回のクック・オフとなります。会場のサイト利用料金が昨年から変わりましたので、案内・Q&Aをよく読んでください。
また、参加は下記感染対策に同意していただいたとみなします。
ご協力よろしくお願いいたします。JDOS事務局
申し込み・案内
クック・オフQ&A
JDOSのクック・オフは、この春の5月18&19日、
1996年にJDOSを立ち上げてから、
回を追うごとに参加者は増え、日本の至る所へと「鉄は旨い!」
10インチ・ディープのキャンプ・ダッチを、
コロナのパンデミックで2年余の空白を強いられた後のクック・
ボブの「鉄は旨い!」を皆で育んでゆきたい、それがクック・
この春の5月18&19日、そして迎える秋の残り2回で、
残り2回のクック・オフ、とっておきの鉄鍋料理と、
待ってるよ!
JDOS会長 鉄なべおじさん、ことピエトロ、こと菊池仁志
「関東クック・オフの感染対策とお願い」
JDOS関東 2023年8月10日記
僕の狙いは、殆どの人が抱いているグリルパンへの認識は、「格子模様がついて、美味しそうに見せてくれる調理器具でしょ」を改めてもらうこと。
僕がなぜそれほどまでにグリルパンに凝っているかというと、エンジンの原稿で書いたように、まだまだ研究途上だが、
ロッジのグリルパンの美味しさはリブ、峰の凸とそれらに挟まれた凹の塩梅に鍵があると睨んでいる。ロッジの凸は他のよりは幅広に設計されているので、炭で焼いた焼き鳥に似た焦げ目がしっかり付けられる。これが、僕が力説する「香ばしさ」の元なのだが、それを引き立てるのが凹だ。覆われた食材で蓋をされた凹はダッチ/オーヴンに似た働きをして、蒸しながら素材の旨さを「しっとり」と引き出す。
素材の美味しさを「パリッとした香ばしさ」と「しっとりとした染み染みさ」、二つの対比するテクスチャーに分け同時に調理するのがグリルパン。咀嚼するたびに異なった旨さが口の中で混沌と混ざり合う。噛み締めるほどに、滋味となって口の中で拡がってゆく。その至福に、僕はノックアウトされているからなのです。
僕のゴールは、グリルパンとダッチオーヴンを組み合わせた調理。
具体的に言うと、グリルパンのパリッとした香ばしさに、ダッチオーヴンのしっとりした染み染みとした美味しさを組み合わせたら、さらにたまらなく旨いダッチオーヴン料理が生まれるのでは。
そのプロセスをJDOSの皆と共有しながら楽しんでいきたいと思っているのだ。
協賛