JDOS関東本部

 

2024春のクック・オフは5月19日です。

第49回のクック・オフとなります。会場のサイト利用料金が昨年から変わりましたので、案内・Q&Aをよく読んでください。

また、参加は下記感染対策に同意していただいたとみなします。

ご協力よろしくお願いいたします。JDOS事務局

 

申し込み・案内

クック・オフQ&A

 

JDOSのクック・オフは、この春の5月18&19日、そして迎える秋の残り2回で一旦幕を下ろします。

 1996年にJDOSを立ち上げてから、心に残ることの連続でした。初めてのクック・オフ、アメリカからLODGEのボブ社長が奥さんと一緒にいらして、たどたどしい日本語で「鉄は旨い!」と開会を宣言したこと。そのクック・オフに大阪から参加した飯田さんが、こんなに楽しい集まり、是非、関西でも開きたい。

 回を追うごとに参加者は増え、日本の至る所へと「鉄は旨い!」の大合唱が拡がっていった。

 10インチ・ディープのキャンプ・ダッチを、日本のためだけにボブが作ってくれたこと。ホームグランドにしていた相模湖プレジャーフォーレストのGサイトが、台風による土砂崩れで埋まってしまうという出来事もありました。

 コロナのパンデミックで2年余の空白を強いられた後のクック・オフ、そのフィールドは再会を喜ぶ笑顔で溢れ返っていた。48回続いたJDOSのクック・オフは温かい心と、とびきりの美味しい匂いでいつも一杯でした。

 ボブの「鉄は旨い!」を皆で育んでゆきたい、それがクック・オフの夢でした。僕らはゴールを迎えたようです。秋に予定する50回で、一旦区切りをつけることにしました。

 この春の5月18&19日、そして迎える秋の残り2回で、JDOSのクック・オフは一旦幕を下ろします。

 残り2回のクック・オフ、とっておきの鉄鍋料理と、溢れるばかりの笑顔で締めくくりたいです。

 待ってるよ!

JDOS会長 鉄なべおじさん、ことピエトロ、こと菊池仁志

(次回50回開催日は決まり次第、お知らせいたします。)
 

 

「関東クック・オフの感染対策とお願い」

 
1,参加においての感染は自己責任を原則とします。
2,本部席にアルコール消毒液と体温計を用意します。
3,トイレにアルコール消毒液を用意します。
   特にトイレの使用時にはアルコールでの消毒を必ずしてください。
   スタッフ、並びに参加の方にも協力していただき、トイレのドアノブなどの定期的消毒。
 
3,参加者にお願いすること
   ・体調不良(熱が37.5度以上ある方等)の方は当日不参加でお願いします。
 
 
「感染対策例」 参考例です。個々の判断で衛生的な調理、サーブをお願いします。
 
 
サーブする方は、1) マスク、ゴム手袋(極めて安価なエンボス手袋で十分)、
                     そしてアルコール・スプレーによる消毒
 
        2) 事前に紙皿などに取り分けておく
 
        3) ダッチ・オーヴンで加熱調理された料理のみシェアとします。
           サラダや添える生野菜など熱を加えてない料理(食品)はシェアー禁止。
           例えば、
           香り付のレモンや、パスタなどの上にバジルをパラリなども避けるよう気をつけください。
 
 
 
受け取る人々は、1) 並ぶ際はマスクをする
 
        2) 1Mのソーシャルディスタンスをとる
 
        3) 自分のサイトに戻ってから食する
 
 
交流については、感染に気をつけて、自己責任でお願いします。
 
 
その他:
* 行政から蔓延防止等が発令されるなど、状況が大幅に変わった場合は、中止する。
* イベント終了後、二日後の火曜までに感染が判明した場合は、
     万が一の場合の状況把握のため、必ず事務局に連絡してください。

 

JDOS関東 2023年8月10日記

 

 

 

 

 

 ロッジのグリルパンの魅力とは:菊池仁志

 

僕の狙いは、殆どの人が抱いているグリルパンへの認識は、「格子模様がついて、美味しそうに見せてくれる調理器具でしょ」を改めてもらうこと。

僕がなぜそれほどまでにグリルパンに凝っているかというと、エンジンの原稿で書いたように、まだまだ研究途上だが、

ロッジのグリルパンの美味しさはリブ、峰の凸とそれらに挟まれた凹の塩梅に鍵があると睨んでいる。ロッジの凸は他のよりは幅広に設計されているので、炭で焼いた焼き鳥に似た焦げ目がしっかり付けられる。これが、僕が力説する「香ばしさ」の元なのだが、それを引き立てるのが凹だ。覆われた食材で蓋をされた凹はダッチ/オーヴンに似た働きをして、蒸しながら素材の旨さを「しっとり」と引き出す。

 素材の美味しさを「パリッとした香ばしさ」と「しっとりとした染み染みさ」、二つの対比するテクスチャーに分け同時に調理するのがグリルパン。咀嚼するたびに異なった旨さが口の中で混沌と混ざり合う。噛み締めるほどに、滋味となって口の中で拡がってゆく。その至福に、僕はノックアウトされているからなのです。

   僕のゴールは、グリルパンとダッチオーヴンを組み合わせた調理。

   具体的に言うと、グリルパンのパリッとした香ばしさに、ダッチオーヴンのしっとりした染み染みとした美味しさを組み合わせたら、さらにたまらなく旨いダッチオーヴン料理が生まれるのでは。

そのプロセスをJDOSの皆と共有しながら楽しんでいきたいと思っているのだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

協賛

& http://www.lodge-cooking.com/